• 店主 角地 俊耶

HAWAIIAN BASIC


この2〜3年は、とにかくビッグなシルエットで無駄を省いたミニマルなスタイルが中心でしたが、また少し世の中の気分が変わってきていることを感じています。

幾つかの方向性がある中で、ここではその一つに絞ってお話をしますが、

大きく捉えると、極端にリラックスに集中していたトレンドから少し前に進んだ印象です。

ポイントは、着心地の良さはそのままにもう少し緊張感がある見え方。

或いは、ミニマルであり過ぎるより、もう少し盛りたいという気分だと理解しています。

そんな兆しを感じた時に私が考えたことは2つ。

一つは、アイテムとして気になったのがシャツ。

もう一つは、柄です。

一定のリラックス感がありながら、その二つを無理なく掛け合わすことができるアイテムが、今回ご紹介するハワイアンシャツだと思い買い付けました。

「TWO PALMS」というブランドは、1989年にワイキキのThe Hilton Hawaiian Village HotelでYiファミリーが無名のハワイアンウェアを販売していたことから始まり、その後は良質なハワイアンウェアをハワイ内で生産・卸ができるようにとSYK Corporationという会社を立ち上げ、いいシャツを作るメーカーとしてローカルの中で評判になりました。

ホノルルのダウンタウンにある小さな倉庫地域にひとりの縫い子とほんの少しのプリント生地で創業された小さなブランドは、やがてゆっくりですが確実にプリントの種類とスタイルを広げていき、2006年にはついにハワイを超えて世界へ広げていくことを思い、家族の中でも中心となっていた二人の兄弟をヤシの木(PALM TREE)に例えてブランド名を「TWO PALMS」と名付けて現在に至ります。

TWO PALMS は“Pocket design lines up exactly( ボディ柄に完璧にマッチしたポケット) ”と“Genuine Coconut Buttons”を特色として、そのエクスクルーシブな多くのハワイアンプリント 生地と多くのスタイルと共に Hawaii はもとより全世界に出荷しています。

Made in Hawaiiの名門、reyn spoonerのようなクラシックなフォルムとは違ったベクトルの、すっきりとモダンに見えるその顔つきは、まるでデザイナーズブランドのような雰囲気も持っていて、古着屋を散々回って見つけることができなかった都会的なアロハシャツそのもののようです。

コットン100%のコレクションもありましたが、今回Bechicsでは落ち感の効いたレーヨン100%の中から、ゆったりとリラックス感あるシルエットでありつつ同系色でまとまった大人なカラーリングをピックアップ。

写真をご覧いただければ、あとはもう語る必要もないくらい素敵なシャツです。

皆様が次に欲しいもの、コレではありませんか?


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