彼の Yves Saint-Laurent が愛したと言われるMajorelle Garden(マジョレール庭園)。
フランス人のジャック・マジョレル画伯の名前にちなんだその庭園には、植物収集家としても知られる同氏が世界中から集めた植物が茂り、竹とサボテンが共存する異国情緒あふれる空間が世界中の旅行者を釘付けにする。
モロッコのマラケシュにあるその地を象徴する色が、マジョレール・ブルー。
コバルト・ブルーを濃くしたようなその色が使われた美しい建築物と、対比しながら共存するカラフルな花々は、色の素晴らしさを無言で教えてくれる唯一無二の場所。
テラコッタブラウンや、ジェイドグリーン、サンフラワーイエローなど、それだけで心が躍る色を代わる代わる身につけられる私たちは、とても幸せだと感じます。