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  • 店主 角地 俊耶

Santa Claus is Coming to Town


ヨーロッパのある貧しい家で育ち、貧しさゆえに嫁にいくことができない3人の娘の存在を知った心優しい男性、「セント・ニコラス」は、夜中に自分とわからぬようこっそりマントと頭巾をかぶってその家に向かい、窓から金貨を投げ入れたら偶然靴下に入ってしまいました。

<<セント・ニコラス(土) ≒ シンター・クラース(蘭) ≒ サンタ・クロース(英)>>

というように、その優しい男性と娘のおとぎ話が各国に伝わる際に訛って変化したという説を聞いたことがあります。

赤いナイトキャップと白い髭の間から見える優しい表情は、子供の純粋な心と笑顔を独り占めするに相応しい最高のルックスです。

さて、大人の私たちにもこの時期はサンタが街にやってくるようです。

サンタは男性でもあり、女性でもあり、友人でもあり、一度も話したことがない誰かかもしれませんが、一様に相手への温かい思いを抱えた優しい存在であるのは間違いなさそうです。

Bechicsで初めて迎えるクリスマスは、そんな様々なサンタさんのお手伝いができるラインナップと店内の飾りつけでいつもより少しだけキラキラさせました。

ギフトを求める数々のお客様を長年見てきた私が感じるクリスマスプレゼントのポイントは、ズバリ、「温かみと永久性」。そして何よりも相手を思うハートです。

雪が深々と積もる夜、温かいコーヒーとチョコレートを片手に。

シックなカラーリングのニットとチェックのシャツを着て映画…(「エターナル・サンシャイン」あたりかな?)そんな光景に冬のムードを感じてなりません。

三つ折りのキーケースには、いつも頑張って走ってくれる愛車(自転車)の鍵、お仕事の時に使ういくつかの鍵と、大切な奥様とお子様が待つお家の鍵。

そして、いつかみんなでキャンプに行くための車の鍵をかけるスペースは、来年埋まると良いですね。

吐く息まで凍ってしまいそうな冷たい朝も、愛犬と散歩にでかけるのは楽しみでなりません。

公園前にあるスターバックスを目指して、いつものコースを歩く時はいつものニットキャップとマフラーをお忘れなく。

友人たちとの鍋パの時がチャンス。そっと玄関にある彼の靴のサイズを確認しておけば、大好物のスニーカーのプレゼントも上手にできそうです。

年々増える独身・フリーの男女たち。クリスマスプレゼントももはやセルフ買いが当たり前?

今年最後の大きなお買い物で自分へのご褒美!なんて、ただ欲しかっただけじゃない?笑

私事ですが、我が家も今年は新しい家族が増えました。とてもかわいいかわいい娘です。

まだまだ何もわかっていないだろう生後2ヶ月の赤ちゃんですが、26日の朝のとぼけた顔が見られる事が楽しみでなりません(早速の親バカお許しください)。

皆さま、引き続き良いクリスマスを!!


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