説明は、不要。

September 16, 2017

AURALEEの最大の特徴は、生地です。

 

様々なブランド様の展示会にお邪魔していても、AURALEEのように生地そのものを楽しむようなブランドは今の私が見える範囲では、ごく僅かという印象です。

 

各社色々なオリジナリティーがあり、それぞれが大切にしながら強くこだわっているポイントがありますので、縫製やパターンに強みがあるブランドの良さもまた別の創造的価値があり、選ぶ側としてはそれぞれのブランドに明確な強みがあることは本当にうれしい限りです。

 

これまでも何度かブログに書いてきましたが、こと糸一本を作り出すまでのAURALEEの探究心は目を見張るものがあり、プロダクト全体の強さにつながっているのは言うまでもありません。

 

少し言い切り型の話し方になってしまいますが、それくらい抜きん出た強さを持った生地を使っているAURALEEが支持されるのはよく理解できます。

 

さて、そんな生地が素晴らしいAURALEEから、BABY CASHMEREのニットが登場しました。

 

 

AURALEEのデザイナー岩井さんを筆頭に、昨年わざわざモンゴルまでカシミヤ山羊の毛を買いに行ったということで、今から半年前の展示会で満を持して製品化されたものを見せて頂いた時の衝撃は今でも忘れられません。

 

皆様ご存知の通り、AURALEEの商品は同じような形に見えても微妙な差異がある、或いは全く同じ形であったとしても使う生地によってまるで別物のように見える、そんな一見判りにくいバリエーション感が凄まじいブランドですので、展示会では一つ一つの商品を生地から形まで丁寧にセールスの皆様がご説明されている姿が毎度見られます。

 

コダワリぬいた生地を語るにあたっては、非常にマニアックで時に説明が長くなりすぎるようなこともしばしば見られるのですが、このカシミヤニットの順番が回ってきた時にはその説明をピタリと止めて、しばらく黙っていらっしゃるのです。

 

 

しかし、私はついに ”説明不要なクオリティー” の実現に行き着いたことをすぐに悟り、思わず『わっ!!』と声が出てしまうくらいびっくりしたことをよく覚えています。

 

横にいたセールスのSさんがニッコリと、「これは触って頂ければわかりますよね」と。

 

その後よくお話を伺うと、某メゾンのHや世界一の生地メーカーとも言われるイタリアのL社など、限られた超一流と言われる取引先に提供していたカシミヤを手に入れることができたというお話でしたが、このレベルのカシミヤは、まだローンチして3年程度の日本のブランドが世界一を相手にする方々から、お金の力で容易に手に入れられるようなものではありません。

 

よほどの熱意と、原料に対しての専門性を見た上で、相手にとって不足無しと判断されたのでしょう。

 

今週ついに直営店がオープンしたAURALEEですが、まだまだ快進撃は始まったばかりと思えてなりません。おそらく、国内の主要都市での成功を収めたあとには、海外への進出も時間の問題ではないかとさえ思えてしまいます。

 

話は脱線しましたが、今回のカシミヤほど5万円のプライスが安いと感じたことはありません。

これ以上ない品質のカシミヤを贅沢にたっぷり使い、AURALEE特有のビッグシルエットで形作られている。

生地にかかるコストだけを考えても極端なハナシ、その倍以上の値段が付いていても何ら違和感のない商品です。

 

 

叶うなら、お客様ご自身の手のひらでその品質を確かめてみてください。

私の説明など、全く不要であることをご理解いただけるはずです。

 

 

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